【米国株】黒字化しても超危険?それでも私が「パランティア(PLTR)」という劇薬を信じ続ける理由

こんにちは、はっちです。 普段は**『(素人の)投資実験室。未来への種まきラジオ』**というYouTubeチャンネルで、自身の投資実験の様子を発信しています。
前回、記念すべき初投稿を行ったところ、なんと8名もの方に聴いていただけました。 「たった8名?」と思われるかもしれませんが、私にとっては奇跡のような数字です。聴いてくださった皆様、本当にありがとうございます。
さて、今回のテーマは私のポートフォリオの中でも特に愛着のある**「パランティア・テクノロジー(PLTR)」**についてです。
この銘柄、最近ついに黒字化を達成しましたが、株価の動きは依然としてジェットコースターです。 なぜ私は、そんな危険な「劇薬」のような銘柄を持ち続けるのか? そこには、単なる金儲け以上の**「革命」と、ある「仲間」**の存在がありました。
Contents
■ 投資する前に知っておくべき「劇薬」のリスク
本題に入る前に、一つだけ重要な注意点をお伝えします。 パランティアは素晴らしい企業ですが、投資対象としては**「超ハイリスク」**な側面が残っています。
黒字化は達成したものの、株価の変動幅(ボラティリティ)は依然として激しいです。 「やった!20%上がった!」と喜んだ翌週に、平気で30%暴落して含み益が吹き飛ぶ。そんなことが日常茶飯事の銘柄です。
あくまでこれは私の「実験記録」ですので、投資判断は自己責任でお願いしますね(笑)。
■ なぜホールドするのか? 圧倒的な「時間革命」の実例
では、なぜそんな不安定な株を手放さないのか。 それは、彼らが提供しているサービスが、世界中で**本物の「革命」**を起こしているからです。
抽象的な話ではなく、具体的な数字を見てみましょう。
1. 航空機大手「エアバス」の事例
以前は、A350という巨大な航空機の生産トラブル解決に数週間かかっていました。 しかし、パランティアのシステム導入後、なんと生産スピードが33%も向上したそうです。
2. イギリス国民保健サービス(NHS)の事例
もっと身近な、病院の例もあります。 イギリスのNHSでは、パランティアの導入によって医師のスケジュールや手術室の空き状況をリアルタイムで最適化しました。 その結果、ある病院では**「手術の待機リスト」が28%も減少**しました。
トレーナー視点で見る「時間の価値」
これは単に企業が儲かったという話ではありません。 本来なら手術を待たされて苦しむはずだった患者さんの「命」や「時間」が救われているということです。
サラリーマン時代、上司の承認待ちで無駄にしていたあの時間が、この技術があれば「未来を作る時間」に変わっていたかもしれない。 そう思うと、この企業を応援せずにはいられないのです。
■ 変人CEOと「Palantir Army」という仲間たち
私がこの株をガチホ(長期保有)するもう一つの理由。 それは**「コミュニティの強さ」**です。
CEOのアレックス・カープは、「短期的な利益しか見ない投資家は去れ」と言い放つような変わり者ですが、私たち個人投資家のことを**「Palantir Army(パランティア軍団)」**と呼び、大切にしてくれます。
暴落時こそ試される「筋肉」と「結束」
株価が暴落して、含み損が膨らみ、心が折れそうになる夜……投資家なら誰しもありますよね。 そんな時、X(旧Twitter)などのコミュニティを見ると、世界中の「Palantir Army」たちが励まし合っています。
「企業の価値は変わっていない!」
「むしろ安く買えるチャンスだ!」
これは、私が普段働いているジムのトレーニングと同じです。 一人だと挫折しそうなキツいバーベルも、隣で「あと一回!」と励ましてくれる仲間がいれば持ち上げられる。
このコミュニティがくれる「心の安定」こそが、パランティア投資における隠れた配当(リターン)なのかもしれません。
■ まとめ:革命の船に乗り続ける
世界を変える技術力と、暴落時にも支え合う熱いコミュニティ。 リスクはありますが、私はもう少しこの「お祭り」のような、そして「革命」のような船に乗って実験を続けたいと思います。
皆さんは、誰かと一緒に応援している銘柄はありますか? ぜひコメントで教えてください。





